GFSC 希望の和太鼓プロジェクト
Drum Hope! GFSC希望の和太鼓支援プロジェクト
「希望の和太鼓プロジェクト」は東日本大震災‘希望の鼓‘基金、ZERO-ONEプロジェクト、青い鯉のプロジェクトなど東北の地元NPO団体とGFSCが手を組んで全国の和太鼓奏者と共に被災地を復興させるために、和太鼓を子供達に普及させるプロジェクトです。太鼓を打ちながら子供達は心が癒されるしたくましくなります。GFSCは和太鼓支援とワークショップを応援して、「KMF2011 Drum Hope! 奇跡のコラボ」と東日本大震災復興と追悼のコンサート「M's Japan Orchestra LIVE GROUND ZERO」などで演奏する場を提供しました。今後も子供たちの心のケアと共に町復興のエナジーを与える為に引き続き支援活動を行います。
動画もご覧ください → GFSC 夢の種
<支援活動報告>
GFSC東日本大震災復興支援活動報告
東日本大震災に中長期にわたり文化芸術による継続的な支援をするため、日本の諸団体と連携協力で被災地の復興に寄与する活動です。
「GFSC青い鯉のぼりプロジェクト2019」支援活動報告
元号が令和となり始めての5月5日、宮城県東松島市は雲一つない晴天、爽やかな五月の風吹く朝であった。
“青い鯉のぼりの下に腰を下ろす会Vol.8”は青い鯉のぼりプロジェクト発起人の伊藤健人さんの自宅のあった大曲浜地区の方々が多数移住された”あおい地区“に会場を替え開催された。
会場には前日までに揚げられた500匹の鯉のぼりが五月の風に乗り、元気に泳いでいた。
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GFSC~手をつなごう日本 頑張れ!!岩手 大船渡~“夢さんま祭り2018”
2018年9月30日(日)、 新夢商店街とキャッセン大船渡を会場に“夢さんま祭り”のバトンを繋ぐ復興祭りが開催された。今年も当NPO法人はこの祭りに札幌・東京をはじめ被災地宮城県東松島も含め、全国からの応援団とともに町興し・復興につなげる応援に参加した。
あいにくの雨ではあったが、会場では2,000匹の炭火焼さんまや日韓コラボ”夢さんまキムチ鍋”を500食無料提供。
舞台では、身長180cm以上の超大型ボーカルグループK-POPアーティストApeaceが2回の無料チャリティーライブを開催。地元からは、浦浜念仏剣舞が披露。また、当NPO法人と約8年間手を携えて復興支援を推進してきた宮城県文化芸術団体からは、SAMURAI APARTMENTOの公演で祭りは大いに盛り上がった。
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「GFSC青い鯉のぼりプロジェクト2018」支援活動報告
2018年5月5日、宮城県東松島市は早朝に町を洗うかのような雨の後、爽やかな五月の風吹く朝であった。
“青い鯉のぼりの下に腰を下ろす会Vol.7”は昨年に続き青い鯉のぼりプロジェクト発起人の伊藤健人さんの自宅のあった大曲浜地区の共同慰霊碑のある萬寶院仮本殿前で開催された。
会場には前日までに揚げられた鯉のぼりが五月の風の中、元気に泳いでいた。
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「GFSC青い鯉のぼりプロジェクト2017」支援活動報告
2017年5月5日、宮城県東松島市は穏やかな晴天の朝を迎えた。
“青い鯉のぼりの下に腰を下ろす会Vol.6”は、昨年に続き今年も青い鯉のぼりプロジェクト発起人 伊藤健人さんが暮らしていた大曲浜地区の共同慰霊碑のある萬寶院仮本殿前で開催された。会場には前日までに揚げられた鯉のぼりが五月の風の中、元気に泳いでいた。
当NPO法人日韓文化交流会札幌・東京スタッフ及びボランティア参加者で、今年も震災で亡くなった子どもたちの追悼、震災を風化させない決意、コミュニティー再生を目指し、予てより手を携える諸芸術団体と共に支援活動に爽やかな汗を流した。
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GFSC~手をつなごう日本 頑張れ!!岩手 大船渡~“夢さんま祭り2016”
2016年9月25日、今年も当NPO法人日韓文化交流会と夢商店街(地域住民)、全国から応援に駈けつける方々、そして韓国協賛企業が手を携え、町興し・復興につなげる第4回目を迎える“夢さんま祭り”が開催された。
会場では、2000匹の炭火焼きさんまや当法人のバージョンアップした日韓コラボ夢さんまキムチ鍋500食、が無料提供。
舞台ではGFSC広報大使の「MR.MR」の2回にわたる無料チャリティーライブ、陸前高田市から氷上共鳴太鼓の演奏、当NPO法人と共に手を携え復興支援を推進してきた宮城県文化芸術団体有志による福面の公演で祭りを大いに盛り上げた。
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「GFSC青い鯉のぼりプロジェクト2016」支援活動報告
2016.5.5今年は復興事業による嵩上工事のため、昨年までと会場を変え大曲浜共同慰霊碑のある宮城県東松島市萬寶院仮本殿前において“GFSC青い鯉のぼりプロジェクト支援”として、震災で亡くなった子どもの追悼、震災を風化させない決意、コミュニティー再生を目指し、予てより手を携える諸芸術団体と共に今年も支援活動に爽やかな汗を流して参りました。
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3年目 GFSC~手をつなごう日本 頑張れ!!岩手 大船渡~“第3回 夢さんま祭り”
当NPO法人日韓文化交流会と夢商店街(地域住民)、韓国協賛各企業が手を携え盛り上げ第3回目を迎える“夢さんま祭り”もこの場所での開催は今回が最後となる。
“第3回夢さんま祭り”を大いに盛り上げ応援し、文化芸術を通した東日本復興推進につなげたい。
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GFSC青い鯉のぼりプロジェクト2015支援活動報告
2015.5.5宮城県東松島市大曲浜は明け方の小雨も止み、前日までに揚げられた鯉のぼり500匹余りが元気よく泳いでいた。当法人は日韓文化交流会スタッフ及びボランティア参加者たちで今年も震災で亡くなった子どもの追悼、震災を風化させない決意、コミュニティー再生を目指し、予てより手を携える諸芸術団体と共に支援活動に爽やかな汗を流した。
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石巻市雄勝中学校の卒業式ご報告 2015年
陸奥の温かな春の陽射しの3月7日(土)、石巻市雄勝中学校の第33回卒業式が挙行された。
今年は、10名の卒業生が学び舎を晴れやかな笑顔で巣立だった。
2011.3.11の東日本大震災で未曾有の被害を受けた雄勝中学校を震災直後より当NPO法人日韓文化交流会はGFSC希望の和太鼓プロジェクトとして支援の中、2012年8月19日~23日の“希望 夢韓国の旅プレゼント“に1年生で参加した子供達だった。
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2年目 GFSC~手をつなごう日本 頑張れ!!岩手 大船渡~“夢さんま祭り2014”
2014年9月28日、今年で支援2年目の岩手県大船渡市”夢商店街“で夢さんま祭りが開催された。
会場では、昨年の2倍の炭火焼きさんまや当法人のNEWバージョン日韓コラボ夢さんまキムチ鍋500食、が無料提供。
舞台ではGFSC広報大使の「MR.MR」の2回にわたる無料チャリティーライブや、当法人が3年間支援した宮城県石巻市雄勝中学校3年生の当法人への感謝と恩返しの気持ちを込めた遠征参加公演、当法人と青い鯉のぼりプロジェクト支援を共にする創作和太鼓駒の会の演奏で大いに盛り上がった。
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GFSC青い鯉のぼりプロジェクト2014支援活動報告
2014.5.5.今年の宮城県東松島市大曲浜の風景は震災復興事業の為の地面のかさ上げ工事が進み、青い鯉のぼりの掲載場所を残して周辺を取り囲んでいた。
今年、当法人は震災で亡くなった子供達の追悼と震災復興の願いをこめて日韓オリジナル“青い鯉のぼり”を札幌・東京事務局で有志の手型により作成し青い鯉のぼりプロジェクト発起人・伊藤健人君に贈呈した。
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石巻市雄勝中学校の卒業式・みんなで祝う会のご報告
2011年4月、震災の混乱と悲しみの中、夢や希望も見いだせず、私服で入学式を迎えざる負えなかった新入生が2014年3月8日(土)16名、雄勝中学校を巣立ちました。
当法人がGFSC希望の和太鼓プロジェクトとして3年間寄り添った生徒たちの、凛とした中にも心温まる素晴らしい卒業式・卒業をみんなで祝う会の様子をご報告いたします。
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GFSC~手をつなごう日本 頑張れ!!岩手 大船渡~“夢さんま祭り”
2013年10月13日、岩手県大船渡市、夢商店街において“夢さんま祭り”が行われた。
NPO法人日韓文化交流会は震災後、支援し続けてきた岩手県大船渡市 夢商店街の地域住民と連携して“夢さんま祭り”を応援、また共催するため札幌・東京の会員の皆様、被災地を応援する韓国各企業、文化芸術者と合わせて62名が参加した。
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5月5日 GFSC青い鯉のぼりプロジェクト支援、<嬉しい再会>
NPO法人日韓文化交流会とGFSCが中長期的に支援を行っている東日本大震災被災地支援。
5月5日、東日本大震災で亡くなった子供たちの追悼と復興推進のため毎年行われている<GFSC青い鯉のぼりプロジェクト支援>の会場で、とても嬉しい再会がありました。
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GFSC「ふくしま&韓国・食の祭典2013」
優れた歌唱力を誇るFIXがGFSC広報大使として先週4月19日から21日まで福島復興祭りで企画された「ふくしま&韓国・食の祭典2013」に参加してチャリティ公演をし、郡山の人たちを魅了しました。今回の祭典は食を中心して日韓文化交流と福島の食の安全性を対外にアピールする目的で、郡山に避難している被災地の住民たちも多数参加しました。 (詳しくはこちらをクリック)
2013年 雄勝中学校、卒業式が行われました。
3月9日、宮城県石巻市雄勝中学校(石巻北高校飯野川校4F仮校舎)で卒業式がおこなわれ卒業生16名が元気に雄勝中学校を巣立たれました。
ご卒業おめでとうございます。
卒業生は震災の年、2年生在学で「KMF2012」のオープニングを飾り雄勝復興輪太鼓を牽引されてきた皆さんでした。
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GFSC 希望・夢 韓国の旅プレゼント
2012年8月19日~8月23日まで、当法人は学校と学生の希望により、雄勝中学校と、石巻市教育委員会と共に、学生全員と指導教師たち、地元芸術支援者、関係者など約80余名を韓国の旅プレゼントに招待することが出来ました。このプレゼントは韓国の美しい自然を眺め災難のトラウマを克服し、これまで応援メッセージを送ってくれた韓国の学生たちと交流し、太鼓演奏によって今まで支援してくれた韓国民に対して日本を代表して感謝の礼を表すと共に日本復興のメッセージを発信するきっかけとなりました。
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関連動画:GFSC 希望・夢 韓国の旅プレゼント(2012.8)
関連記事一覧はこちら
隣国の文化に触れ日韓の輪が出来た!(GFSC希望のコミュニティ形成プロジェクト)
岩手県大船渡市にて仮設住宅での韓国語教室開設に続き、去る7月15日、当法人日韓のアンニョン! 韓国語学堂の韓国語の先生と料理教室の先生を派遣し、「日・韓文化交流会:岩手の共に楽しむ韓国体験」として料理教室、特講、K-POPを通じて学ぶ韓国語講座など、総4コマのオープン教室を行いました。
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関連動画:テレビ岩手 手を、つなごう。岩手 ~明日への希望~
関連記事:東海新報
韓国語を通して被災地住民交流と心癒し(GFSC希望のコミュニティ形成プロジェクト)
東京から車で6時間半、休憩なく走ってこのくらいかかる岩手県大船渡市に4月15日訪問した。
三陸の地で最も被害が大きかったこの都市で、韓国語を通して仮設住宅に住む住民たちの交流と心の癒しプログラムが4月13日から始まった。
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関連記事:東亜日報
東松島市より感謝状を頂戴致しました
昨年7月23日東北宮城県東松島市で開かれた町復興祭りである「東松島市がんばっぺみんなの夏祭り」にNPO法人日韓文化交流会とGFSCは生活用品提供や炊き出しを行い、韓国チヂミを2000人分提供致しました。そして韓国の歌謡歌手ジウォンさんを招待し、特別ステージで被災地の住民と楽しい時間を持ちました。先日これに感謝する感謝状が東松島市から本法人事務所に届きました。被災地を支援し続けた会員の皆様に感謝致します。 (大きな画像はこちらをクリック)
雄勝中学校卒業式及び卒業を祝う会
全てが KMF2011 オープン公演からです。
3月10日、卒業を祝う祝賀公演が校舎を借りて使っている石巻北高の体育館で開かれた。この公演は今まで雄勝中学校を支援して来た多くの支援者と後援団体が卒業生には秘密で準備したサプライズ公演であった。今までNPO法人日韓文化交流会とGFSCが雄勝中に和太鼓と太鼓ワークショップ、そしてオリジナル曲などを支援して来た「希望の和太鼓プロジェクト」が今、東北で希望の芽を芽吹き始めた。
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GFSC希望の太鼓プロジェクト第2次支援:雄勝中学校に震災復興オリジナル曲贈呈!
日韓は、雄勝中学校和太鼓支援プロジェクト第二弾として、震災後のオリジナル曲「ねがいたくましく生きよ」を贈り、3月の卒業式で卒業生に贈る演奏のためのワークショップを支援します。 (詳細はクリックして下さい)
M`s JAPAN Orchestra「東日本大震災復興と追悼邦楽コンサート」(2011.9.25)
2011年9月25日(日)に、「希望の鼓」青い鯉のぼりプロジェクトとして東日本大震災復興と追悼の邦楽コンサートを宮城県美里町文化会館で行いました。 (詳細はクリックして下さい)
雄勝中学校KMF2011参加、都内交流(2011.9.19~20)
GFSCが東日本大震災復興支援プロジェクトの一環として支援を行っております「宮城県石巻市雄勝中学校」の生徒達による輪太鼓演奏で幕を上げたKMF2011。
(詳細はクリックして下さい)
輪太鼓演奏の様子の動画はこちら
関連映像
クリック =>
佃中学校交流映像
東松島市復興の祭り支援(2011.7.23)
GFSCは2011年7月23日(土)韓国との交流が深かった東松島市コミュニティセンターの広場で開催された「がんばっぺみんなの夏まつり」を全面的に支援しました。 (詳細はクリックして下さい)
希望の和太鼓支援活動報告(2011.7.22)
2011年7月22日には雄勝中学校で学校側と3D-FACTORYそしてGFSCとの復興支援調印式を行いました。この調印の内容は和太鼓支援だけではなく、和太鼓ワークショップとコンサートそして和太鼓を通した町復興支援が含まれています。 (詳細はクリックして下さい)
全ての人間は2種類に分けられる。ひとつは闇の中でも目をさましている人と、
もう一つは光の中にいても寝ている人である。―カリル ジブランー
前代未聞の被害
3.11東日本大震災は、千年に一回起きるかないかの、未曾有の災害だった。死亡者15,505人、行方不明者7,035人、被害額は16兆9千億円(内閣府調査6月27日基準)という前代未聞で想像を絶する被害だったが今もその被害は続いている。
集中的に被害が起きた東北の沿岸地域は東北地方で一番美しいところであった。それが一瞬に子供のたちの遊び場であった浜辺は死の影が散乱するところとなり、穏やかで美しかった松島の東北沖は荒廃な海になってしまった。
目の前で家族が流され、家と村は破壊され生活の全ての基盤は根こそぎ奪われた。ツナミに引っかかれた爪跡に残ったのは巨大なゴミ、死、挫折そして悲痛の闇だった。
Pray for JAPAN
しかし、いくら厳しい地震が襲っても日本人は揺れなかった。地震直後海外メディアはとてつもなく破壊された日本のパニック状況を取材しようとしたが放送カメラは電車を待つ長い行列しか撮れなかった。悲嘆の中でも落ち着いている市民たちの姿を見た全世界の人々は日本のために祈り始めた。Pray for JAPAN, Ganbare! NIPON 世界が理念と人種、宗教、国境の壁を越えて、真心で祈ったのは今回が初めてかもしれない。
ありがとう
破壊された闇の中、画家は絵を描き、ミュージシャンは音楽を作って被災された人々を慰労し、パン屋さんのおばさんはパンを無料で出し、被災地に電気を円滑に送るためにギャル達はヘアードライ機の電源プラグを抜き、アルバイトする青年は自転車で村を回りながら人々に安否を尋ねた。「大丈夫ですか」と。
会社はトイレと事務所を開放し、多くの人々は献血ラインに立ち並んだ。終夜運転した駅員さんに「昨夜一生懸命電車を走らせてくれてありがとう」という子供達の前で駅員は静かに泣いていた。
本当の戦いは今から
大震災が起きてから100日が過ぎた今は皆の頭から震災の関心が薄れていく。しかし、東北被災地での戦いは今も続いている。本当の戦いはこれからかもしれない。被災されて6ヶ月以降がもっと大変だといわれている。被災してからようやく現実が見えてくるからだ。
泣くな、石巻よ! たくましく生きよ!
今までアジア貧困地域子供たちを支援してきたGFSCは東日本被災地の子供達に希望と夢を与える為にいろんなプロジェクトを進めている。このプロジェクトを進行する支援地として選定したところの一つガ石巻市である。石巻市は死者・行方不明者を合わせて5800人を超える最大の被害を受けた町である。ここにある雄勝中学校は校舎が流され4月21日石巻北高飯野川校4階にて授業をを再開した。15名の新入生を迎え,本当は全校生徒数79名に予想したが51名で新年度をスタートした。今の生徒の大半は校舎近くの避難所で生活している。
佐藤校長先生は今年新入学生にこう話した。
「3月11日、雄勝中学校卒業式の時に卒業生に送った言葉は“たくましく生きよ”。その2時間後、津波がやってきました。今、新しい一歩を踏み出すあなた方に送る言葉は“たくましく生きよ”です。この言葉を新たな校訓とします。」
希望の和太鼓
雄勝中学校では、今力を入れているものがある。全校生徒が太鼓を熱心に練習している。多くの太鼓が震災で流されてしまったため、車のタイヤを拾ってきてビニールを何回も張ってこれを太鼓代わりにして叩いている。 校長先生は言う。「震災によって子供達の夢を変えさせたくない。避難所暮らしの子供たちにとって学校に居る時間が心を癒し、拠りどころになるようにしたい。こういう困難に打ち勝って逞しい人間になって欲しい。なんとか早く太鼓発表の場を持ち、太鼓を叩くことで子ども達を元気にさせ、これを見る町の人々にも元気を送りたい」と。
こんな厳しい教育状況の中でも、先生たちはとても明るい。太鼓を叩く事によって子ども達はもっと明るくなっていく。子供たちのこの明るさが今町を救っている。
Drum HOPE!
今、雄勝中学校では災害地から拾って来たタイヤ太鼓の音がする。
太鼓を叩くと体が響き、遠くに逝った兄弟たちが甦る夢を見ると。
太鼓を叩くと壊れた町が復興し隣人と一緒に踊る夢が見えると。
太鼓を叩くと胸が高鳴る。あの海に勇みよく浮き上がる日の丸が見えると。
太鼓を叩きながら悲痛の闇から明るい希望を引き上げるたくましい子供たちがいる。
私達NPO法人日韓文化交流会とGFSCは、震災遺児と被災地の子どもたちの学びに少しでも力になれるよう、中長期的かつ継続的にボランティア活動を後援者の皆様と心を合わせて実施していきます。さる5月14日さいたまスーパーアリーナで行われた「東京伝説2011」公演も東日本大震災被災地支援の為のチャリティコンサートでありました。 活動内容としては、長い間、韓国との深い交流を深めた宮城県の石巻市と東松島市を中心に、市当局と現地のNPO団体、教育委員会、東日本大震災‘希望の鼓‘基金、ZERO-ONEプロジェクト、青い鯉のプロジェクトなどと連携をしながら、人的、物質的、精神的なサポートを中心に行ないたいと思います。 まず、GFSCの取り組みは被災された石巻市、東松山市地域の子供たちの心のケアと共に町復興のエナジーを与える為に次のような支援活動を致します。
- 宮城県の「東日本大震災‘希望の鼓‘基金」と提携して和太鼓ワークショップを開き定期的に指導教師を派遣して‘希望の鼓‘活動を積極的に支えていきます。
- 被災地に倒れた枯れ木で作った和太鼓を被災された子供達に送る運動を続けます。
- 東日本大震災において、宮城県で保護者(父や母など)が死亡・行方不明となり、経済的に困窮している子供達を支援致します。
- 石巻市と東松島市の被災された学校に子供達が安心して学びできるように必要な教具支援活動を致します。
- 2011年7月23日東松島市が開く町興しの「復興まつり」に参加して、「東京伝説2011」公演の時のアーティスト達から頂いた応援メッセージを披露し、今までGFSCがアジア子供支援プログラムとして支援してきた韓国、モンゴルの子供たちが被災された日本の子供たちに送ってくれたLove & peace Messageを展示します。そして韓国伝統民謡団を招待して公演を開きチヂミを焼きながら地域住民達と一緒に触れ合いの時間を持ちます。
- GFSCチャリティコンサートに和太鼓チームを招待する予定です。
- 2011年9月の東北地域祭りには「希望の和太鼓プロジェクト」と「青い鯉のぼりプロジェクト」の今までに進めた内容を披露しながら地域住民たちが勇気と夢をもって立ち上がるようにチャリティ公演も計画しています。
Good Friends
音楽には力があります。挫折から立ち上がる希望の力、心の傷を癒す生命の力があります。
Drum Hope! 破壊された被災地に倒れた枯れ木で太鼓をつくり、子供たちがこの太鼓に魂を入れて叩く希望のエナジーを響きあげる「希望の和太鼓プロジェクト」と Fly up Dream! 被災地に鯉のぼりを立ち上げ希望と夢の志を羽ばたかせる「青い鯉のぼりプロジェクト」に皆様の多くの関心と御協力お願いします。誰よりも大変な状況の中から涙ぐましく立ち上がろうとする被災地の子供達に明るい笑顔ガ戻れるように、彼らの夢が大きく羽ばたくようにGFSCと一緒に応援していきましょう。
GFSCのビジョンはLove & Peace in Harmony を実現する事です。これは単なるキャッチフレーズではなく、お互い助け合うボランティア活動と文化交流で実現できると私達は確信しています。まだこの世には闇の中でも目を覚ましている人たちが多くいると私達は信じています。温かい心を持つグッドフレンズ(Good Friends)が。
GFSC後援口座番号
ゆうちょ銀行でのお振込み
ゆうちょ銀行 記号番号 02790-3-79891 ジーエフエスシー
銀行等からお振込になる場合
店名:二七九(ニナナキュウ)店(279)
預金種目:当座
口座番号:0079891
Fly up Dream! GFSC青い鯉のぼりプロジェクト共催
鯉のぼりは天に昇って竜になりやがて伝説になる話があります。青い鯉のぼりは子鯉で「家族」のシンボルです。青い鯉のぼりを東日本大震災で亡くなったこども達の為に、地震や津波の心配の無い大空に高く揚げます。被災地の人々の復興のシンボルとして、また夢を羽ばたく志として鯉のぼりを泳がせます。不用になった「青い鯉のぼり」がありましたら私達に送ってください。
被災地に響きわたるたくましい太鼓の音がもっと元気に鳴り続けるように、子供たちの夢と希望がもっと天高く舞い上がるように、そして音楽で震災を乗り越えていくこの復興プロジェクトに皆様の温かいご支援とご声援のほどお願い申し上げます。
青い鯉のぼりプロジェクト」の記事等もこちらで見れます。
●Asahi.com配信の動画が見られます