マスコミ掲載2006年以前
▼2006年以前のマスコミ掲載記事
ひと2006 北海道ファンの「冬のソナタ」監督 ユン・ソクホさん 北海道新聞2006年12月26日記事から
韓流ブームの火付け役となった韓国のテレビドラマ「冬のソナタ」。その監督として、18日に札幌で開かれた
「韓流ファンの集い」(実行委主催)に招かれた。北海道を訪れるのは、仕事、プライベート合わせて7回目。
「富良野はイタリアの田園地帯のように美しい。小樽では伝統ある街並みに感動した」と”北海道好き”を
自認する。登場人物の気持ちに重ね合わせた叙情的な映像に定評がある。「北海道での映画撮影の構想も
ある。韓国人が驚くような美しい映像が撮れると思うが、それに合ったストーリーを考えなければなりませんね」
ソウル市生まれ。学生時代は文学青年だったが、文学作品をドラマ化した番組を見たのをきっかけに、卒業後
の1995年、テレビ局に入社。92年にドラマ監督デビュー以降、「秋の童話」などを製作し、2001年退社。
フリーになって02年冬ソナを監督した。
冬ソナが日本で大ヒットしたのをきっかけに、韓国と日本の歴史を勉強し直し、両国の関係について真剣に
考えるようになった。「文化の力をもっと生かせば、政治的な障害も乗り越えることができる。使命を感じて
います」。日本のファンとの交流を、とても大切にしている。
趣味は一人旅。撮影地探しも旅の一つという。
「散歩したり、考えごとをしたり、一人で過ごすのが好き。だからなのか、まだ独身なので、年齢は内証にして
くださいね」
韓流をじっくり 女性らうっとり ファンの集い 北海道新聞2006年12月19日(火)の記事から
在札幌韓国総領事館開設40周年などを記念する「韓流ファンの集い」(実行委員会主催)が18日夜、
札幌市民会館で開かれ、女性を中心にした約1600人のファンが韓国の人気俳優のトークショーなどを
楽しんだ。集いには日本で「韓流ブーム」を巻き起こしたドラマ「冬のソナタ」のユン・ソクホ監督や、
NHKのBS放送で放映中の同監督の新作「春のワルツ」に主演している俳優ソ・ドヨンさんと女優ハン・
ヒョジュさんらが参加。ソさんがワインレッドのジャケット姿で舞台に立ち、「美しい雪景色にとても感動
した」と札幌の印象を話すと、女性ファンからどっと歓声がわいた。
また、作品が道民の韓国への関心を高めたとして、嵐田昇副知事からユン監督に道の「文化親善大使」
が委嘱された。
参加した同市手稲区の40代の主婦は「俳優さんがドラマで見る以上にすてきでした」と笑顔で話していた。
韓流ドラマ また道内ロケ 塩人形 今月中旬に 北海道新聞12月2日(土)の記事から
札幌市民会館で12月18日「韓流ファンの集い」春のワルツのソ・ドヨン、ハン・ヒョンジュ登場
-BNNニュース(Brain News Network) 今すぐ!!北海道のニュースサイトの記事-
あの韓国テレビドラマ「冬のソナタ」をきっかけに始まった「ヨン様ブーム」から2年あまり。今や韓流
スターも世代交代が進んでいるようで、おじさん世代には誰が誰やら分からないのが現実だろう。
しかし、日本女性の中には熱狂的なファンも増加中だ。そんな方々必見のイベントが、札幌で行われる。
札幌市民会館(中央区北1西1)で12月18日、午後6時から開催される「韓流ファンの集い」は、駐札幌大韓民国総領事館開設40周年と同新庁舎移転、そして韓国KBS放送のテレビドラマ「雪の女王」の北海道ロケの決定を記念して行われる、クリスマススペシャル。
「雪の女王」はアンデルセン童話を題材にしたファンタジーロマンティックラブストーリー。天才ボクサーと病気の財閥の娘との、運命的なラブストーリーで、今年12月のクリスマスシーズン前後、16話のミニドラマとして放送される予定だ。
今回出演するのは、「雪の女王」を制作する韓国のプロダクション、ユンスカラーのパク・インテク社長、そして同番組の演出を担当するイ・ヒョンミン監督、そしてNHK-BSで放送中の人気ドラマ「春のワルツ」の主演俳優、ソ・ドヨンとハン・ヒョジュのコンビが登場する。
ソ・ドヨンは1981年生まれ。身長187センチの長身で、ファッションモデルとして活躍し、昨年俳優に転身した新人スター。
恋人役のハン・ヒョジュは1987年生まれ、現在東国大学演劇映画科に在学中。こちらも身長170センチと高く、人気急上昇の女優。
FMノースウェーブのDJ、古家正亨さんの司会によるゲストたちとのトークショーのほか、札幌交響楽団バイオリニストとピアニストによる演奏や、プロダンサーによるワルツの披露などが行われる。また、12月に行われる予定の「雪の女王」北海道ロケ中の主演俳優が飛び入り参加する可能性があるかも、と実行委員会では話している。会場では韓流グッズなどが当たる抽選会も行われる。
チケットは全席自由、5,000円で、日韓文化交流会(西区西町南17丁目1)と、北大生協会館店(北区北8西7)1階サービスカウンター、そして日韓文化交流会のサイト(http://www.japankorea.org/)で取扱中。韓国人気スターの登場ということもあり、売り切れの可能性があるので、お早めにご予約を。
詳しい問い合わせは同実行委員会事務局(電話011-666-6803)まで。
韓国の頑張る子供に奨学金 「文化交流会」贈呈 北海道新聞 2006年11月15日(水)の記事から
日韓交流を進める札幌の市民団体「日韓文化交流会」(石橋琢磨代表)は、このほど韓国・ソウル市を訪れ、
親と死別するなど厳しい生活環境の中、学業に励み、優秀な成績を挙げている子供たちに奨学金を贈った。
昨年に続き2回目の取り組み。毎年7月、札幌・旭山で開かれる「さっぽろ旭山音楽祭」の出演メンバーや、
国際ソロプチミスト札幌ハーモニーも募金に協力し、ソウル市東部教育庁が選んだ小、中、高校生2人ずつ
に各100万ウォン(約13万円)が贈呈された。
ソウル市内で行われた贈呈式には、石橋代表や旭山音楽祭を主催する「さっぽろ旭山うた祭りの会」の
岸田晴樹会長らが出席した。奨学金を受け取った子供たちは「一生懸命頑張って大学まで行きたい」と
張り切っていた。
日韓文化交流会は、昨年3人の子供に奨学金を贈っており、さっぽろ旭山うた祭りの会の岸田会長らは
「今後もぜひ継続していきたい」と話している。
イ・ヒョンミン監督に聞く 韓国観光客殺到も 北海道新聞 2006年10月16日(月)夕刊から
-なぜ北海道を撮影地に選んだのですか。
「ドラマの舞台はフィンランドですが、極寒で日照時間も短いため、実際の撮影には不向き。そこで、アジアで
もっとも冬景色が美しい北海道を選んだのです」
-「雪の女王」はどんなドラマに。
「力強い脚本で大衆性を保ちながら、映像としての作品性も追求したい。美しすぎて悲しいという不思議な感情
を抱くようなドラマにしたい。北海道では、最終回の最も重要な約20分間のシーンを撮影します。放映後、撮影地
を探り当てようと、韓国から観光客が殺到するかもしれません」
-韓流ドラマが日本で人気を得ているのはなぜだと思いますか。
「日本のドラマは一時期、ファッション性に走り過ぎ、若い世代にしか受け入れられないものが増えました。
韓流の骨太なストーリーが新鮮だったのかもしれません。でも最近の韓流ドラマは逆に流行を追うものが
増えてきました」
-影響を受けた監督や作品は。
「岩井俊二監督の『ラブレター』や『リリイシュシュのすべて』。実は『冬のソナタ』の主演女優チェ・ジウさんには
ラブレターのDVDを繰り返し見せ、主演の中山美穂さんの演技をまねるように指導したんですよ」
来月ソウルで日韓交流書道展 札幌タイムス 2006年3月10日(金)の記事から
「書を通して日本と韓国の文化の交流を深めたい」
主宰している書究文化書芸院と日韓文化交流会(札幌)の主催で文化交流の訪韓団を結成、4月3日に新千歳空港を出発、翌4日から6日までソウル市で日韓交流書道展を開く。
中国との文化交流にも取り組んでいるが、昨年2回韓国を訪問、歴史的にも日本とゆかりの深い百済の史跡や陶芸の窯元を見学、書家や文化人とも交流、思いを新たにした。
今回の日韓交流書道展は初めての開催。昨年8月、札幌市民ギャラリーで開いた第24回書究院展に韓国の書の大家孫敬植氏を招き、作品の発表、席上揮毫会の開催などで交流を深めた。
孫氏の書は『明』の一字で、偏の『日』は朝鮮半島を意味、旁の『月』は日本列島を表現「日韓の親和が世界を平和に明るくする」という内容のものだった。
その孫氏から昨年9月「交流が末長く続くように書究院の皆様方の訪韓をお待ちしています」という親書が届いた。
訪韓団は30人。札幌市在住の書家島田青丘氏、島田一獄氏らも参加する。交流展には、日本と韓国の書家15人ずつが出品する。
「交流展は今回限りではなく末長く続けたい」とし、今年8月、やはり札幌市民ギャラリーで開く第25回書究院展に孫氏を再度招きたいとしている。
アシアナ航空、朴三求会長「日韓友情の集い」視察のため、来道 北海道新聞 2006年2月12日(日)の記事から
韓国の航空大手、アシアナ航空を傘下に置く「錦湖アシアナグループ」(ソウル)の朴三求会長は11日、訪問中の札幌市内で北海道新聞の取材に対し、昨年12月に日韓両国間で合意した旭川、函館とソウルを結ぶ新路線への就航について「韓国では北海道旅行の人気が高く、早ければ今年の初夏には実現したい」と述べるとともに、いずれかの路線で最低でも週3便の運航を計画していることを明らかにした。
同グループ最高経営責任者の朴会長が北海道との新路線開設に具体的に言及したのは初めて。
朴会長は、韓国政府が新路線に就航する航空会社を正式決定するのは「3月ごろになるだろう」との見通しを示したうえで、国際定期便の就航に必要な税関などの施設整備などに「最低でも3ヶ月かかる」と説明。観光シーズンの初夏ごろに定期便を就航させる意向を強調した。ただ、現時点では、韓国政府が就航会社を正式決定していないため、旭川か函館になるかは「言える段階ではない」と述べた。
就航便数の見通しについては、同社の市場調査を踏まえ、「定期便を継続運航するためには採算を考慮すると週3便以上が必要」との認識を明らかにし、「韓国と北海道が集客面で相互に協力しあうことが、継続運航には欠かせない」と強調した。朴会長は1991年にアシアナ航空の社長に就任し、2002年から同グループ会長。札幌市で11日に開かれた「日韓友情の集い」視察のため、来道した。
札幌で日韓友情の集い 札幌雪まつりに参加
【タイトル】韓国の有識者30人来訪 市民に海鮮鍋振舞う
今年で57回を数える「さっぽろ雪まつり」札幌市民手づくりの雪まつりを盛り上げようと、民間団体・日韓文化交流会が雪まつり期間中の2月21日に「日韓友情祭」を開催。市民らは韓国から訪れた有識者30人と、互いの料理や文化を紹介し合うなど楽しく交流した。「日本と韓国の交流は着実に深まっています。昨年は日韓友情年で互いに友好親善を深めるさまざまなイベントを開催しました。日韓両国の間では政治的な食い違いが表面化しましたが、それでも文化面での交流は広がりを見せており、そうした流れが進むことを期待します」-「さっぽろ雪まつり」の会場の一つである札幌市北区のさとらんどで2月11日、日韓文化交流会主催の「日韓友情祭」に出席したさっぽろ雪まつり実行委員会の岩間英雄副委員長はこう語って、韓国から訪れた約30人の有識者・文化人・経済人を歓迎した。
韓国の孤児に奨学金 札幌「日韓文化交流会」 北海道新聞 2005年12月1日(木)の記事から
日韓交流を進める札幌の市民団体「日韓文化交流会」(石橋琢磨代表)は、親と死別するなど厳しい生活環境ながらも成績優秀なアジアの子供たちに奨学金を贈る運動の1回目として30日、ソウル市の小中学生3人に各100万ウォン(約11万5千円)を贈った。
資金は約130人の会員たちが半年間の募金活動で集めたほか、国際ソロプチミスト札幌ハーモニー(岸田頌子会長)も拠出した。
札幌から役員ら32人がソウル市東部教育庁を訪れ、同庁が選考した3人に贈呈。両親を亡くした小学6年のイ・スヨンさんは「もうすぐ卒業なので、中学の入学準備に使います」と話していた。
同会は3人に大学入学まで毎年奨学金を贈るほか、半年後には6人に増やす予定。
青龍映画祭 スポーツ朝鮮 2005年 11月30日(火)記事から
“ 日本から見物にきました。” 青龍映画祭の授賞式場を参加した日本人のファン達が伝統衣装であるきものをきて観覧し注目された。
北海道新聞 2005年11月4日(金)の記事から
【タイトル】日韓友好コーラスを後援
日韓文化交流会では、去る11月2日、韓国ソウルの明洞聖堂に「さっぽろ旭山音楽祭合唱団」の方々をお連れして、日韓友情のコーラスを後援しました。
【タイトル】日韓友好コーラスで 札幌旭山音楽祭合唱団ソウルで公演
今年の旭山音楽祭で歌った市民合唱団「さっぽろ旭山音楽祭合唱団」が3日夜、ソウルの舞台に立った。さっぽろ旭山うた祭りの会(岸田晴樹会長)などが主催した「韓日友情音楽祭」。参加者たちは札幌と同様、美しいコーラスを響かせ、日韓交流の架け橋になった。
合唱団は7月末、札幌市中央区の旭山記念公園で開かれた、第18回旭山音楽祭に参加した市民約250人のうちの有志41人。同音楽祭には日韓友情年を記念し、韓国から180人の合唱団が参加しており、その返礼としての韓国講演だ。
一行は2日にソウル入りし、この日、有名な明洞聖堂の舞台に立った。日韓のソリストによる公演の後に登場。同合唱団のテーマ曲「わが街さっぽろ旭山」のほか、四季をテーマにしたメドレー曲などを披露。最後は、在日韓国朝鮮人が歌い継ぐ「故郷の春」をハングルで歌い上げた。
岸田会長は舞台から「歌だけでなく、いろいろな文化を通じ、韓国と日本が理解し合えるようになることが大切」とあいさつ。会場には、旭山音楽祭で競演した韓国の友人たちも顔を見せ、交流を深めた。
日韓文化の夕べ サンデー日報 2005年 8月21日(日)記事から
【タイトル】文化を通して日韓交流 姉妹関係結び新時代の日韓友好を誓う
今年は日韓基本条約が締結されて40年という節目の年を迎える。両国政府の間でも今年を日韓友情年として様々な記念事業を開催しているが、民間レベルでも交流を深める事業が行われている。日韓文化交流会( 事務局、札幌市西区)の主催で開催した「日韓文化交流の夕べ」もその一つで、韓国から百八十人が来道し、四日間(7月29日-8月1日)にわたって北海道民との交流を楽しんだ。( 札幌支局・湯朝肇)
「今回の四日間の交流は、過去の暗くて重い日韓関係の呪縛を解き放つような友情のエネルギーをもっていました。このような交流が進めば私は新らしい日韓の時代を作り上げることができると確信いたしました」-こう語るのはフーアム文化空間代表の車吉辰さん。今回、韓国から百六十人の民間人が来道したが、車さんは一行の団長として引率した。
四日間の内訳は、第一日目(七月二十九日)の札幌旭山記念公園での「さっぽろ旭山歌うた祭り」の参加から始まる。この祭りは今年で十八回目となる札幌市恒例の行事。市民の手作りの野外音楽祭だが、約三百人の市民が登場して合唱し、来場者も毎回数千人という大規模なもの。また国際的なプロの声楽家や音楽家が登場するというレベルの高い音楽祭。
今回は来道した一行百六十人も合唱に加わって同音楽祭を大いに盛り上げた。二日目は、文化交流と姉妹血縁がメインの行事。札幌市内のホテルで日本の伝統文化の一つとなっている茶道や書道を披露。また、「日韓文化交流の夕べ」では、韓国の有名な声楽家が美しい歌声を響かせ会場を湧かせれば、日本側からもソプラノ歌手やテノール歌手が参加するなど会場は華やいだ雰囲気を醸し出した。また、韓国の伝統舞踊家が、参加者の姉妹血縁を前に厳粛で荘厳な創作舞踊を舞った。日本と韓国の花嫁が互いに舞を踊りながら、絆を深めていくという内容。シーンとした会場に横笛が響き、二人の花嫁がまるで会場を清めるように舞う姿は、独特の異空間を作り出す。韓国からの参加者は、医者や料理家、僧侶など純粋な民間人。一方、日本側も企業経営者や大学教授、主婦などの民間人で総数三百三十人が姉妹血縁を結んだ。
三日目は、富良野など観光地を訪れ、北海道の夏を満喫。今年は例年になく暑い日が続いたが、それでも雄大な北の大地に皆感動し、記念写真やお土産を買うなどで大忙しといったところ。
そして、最後の四日目は札幌市の郊外にある「韓国人殉難者慰霊碑」を訪れ「鎮魂祭」を行った。かつて北海道には、炭鉱や鉄道建設などの労働者として韓国から多くの人が強制的に連れてこられた。そうした苦労しながら生涯を終えた韓国人殉難者に対し、それぞれが祈祷して霊を慰めるという儀式。車代表の祈祷の後に参加者全員が花を添えて祈りをささげた。この日は在日大韓民国民団婦人会から金吉子副会長も参加し、「このように本国から多くの方ガ訪れ、殉難者の霊を弔っていただき、感謝申し上げます」と挨拶の言葉を述べた。
今回の企画を進めた日韓文化交流会の任祥均代表は、「日韓の間には歴史問題がありますが、近年の韓流ブームにみられるような友好の波を消してはいけません。国境や葛藤を乗り越えるには文化芸術による交流が不可欠だと思います。過去の葛藤を解いて真の日韓共同体を構築することのできる用に、更なる交流を深めたいと思います」と今後の展開にも意欲を燃やしている。
文化の夕べ スポーツ朝鮮2005年8月9日火曜日16面の記事
【タイトル】純粋民間団体交流の大きな意味
” 今回の行事を通して韓国と日本の市民達が素晴らしい舞台を作り上げました。純粋民間団体の交流としては、最も意味があって価値のある行事でした。“
任祥均日韓文化交流会会長は、日本に居住しながら韓国と日本の文化を交流させ、韓国人としての誇りを立てる為努力する人、彼は民間次元の文化交流の為日韓文化交流会を創った。意志を共にする日本人たちも参加し、お互いに理解し発展的な関係を持つ為の文化交流に努力している。“ 北海道は韓国のように「道」を使う唯一の地域です。ここに180余名の文化使節団が参加したことは大きな事件です。過去からの問題である在日韓国人の差別問題を解決し、希望的な未来を展望する市民交流の場になりました。” と言われ、また任会長は市民と市民が共にする相互交流の観点だけではなく、強制連行により異国の地で亡くなってしまった人々の魂を慰める平和慰霊祭は、何より胸がいっぱいになる感動があったと語った。
北海道は日本が韓国に対し圧制を行った時代に4 万5 千名の韓国人たちが強制労働をしたところであって、この中で祖国に帰ることができずに亡くなった韓国人が2 万名だと知られている。在日北海道同胞達が準備し、韓日有効の広場で行われた慰霊祭は純粋な民間人たちが参加し、罪も無く悲惨な死を遂げた人々の魂を慰労するとても意義深い行事であったし、共に参加した日本人も大規模の文化使節団が行ったこの慰霊祭は非常に感銘を受けたと感想を述べていた。
任祥均会長は” フアム文化空間の車キルジン代表と180 名の使節団が共に行った今回の行事は日本に在住の同胞たちに大きな心の平和を伝えてくれた。これからも日本国内にあって在日韓国人の位置と両国文化協力のために尽力したい“ と言われた。
2005年さっぽろ旭山音楽祭 北海道新聞の記事
【タイトル】雨天吹き飛ばす「熱情」
市民手づくりの「旭山音楽祭」(さっぽろ旭山うた祭りの会主催)が29日夜、札幌市中央区の旭山記念公園で開かれ、市民らが息の合った美しいコーラスを夜空に響かせた。18回目となる今年のテーマは「熱情」。電子オルガンの演奏に合わせ、市民約250人でつくる同音楽祭合唱団がテーマ曲の「わが街さっぽろ旭山」や「山のいぶき」など4曲を歌い上げた。続いて韓国人のオペラ歌手ら3人の独唱や、サックス奏者のマルタさんが独奏を披露。日韓国交正常化40周年を記念し、韓国訪日友情合唱団の約160人がステージに登場すると会場のムードは最高潮となった。あいにくの雨となったが、会場には2千人以上が詰めかけ、眼下に広がる夜景や豊平川の打ち上げ花火とともに、夏の夜のひと時を楽しんだ。