第64回さっぽろ雪まつり K-POP FESTIVAL2013 レポート

MBLAQ、パク・ヒョシン、D-UNIT、BIGSTAR出演!!
「第64回 さっぽろ雪まつり K-POP FESTIVAL 2013」
さっぽろ雪まつりを熱く盛り上げ、大盛況の中で終了!!

去る、2月9日(土)さっぽろ雪まつりの協賛行事として行われ、今年で5回目を迎える「第64回 さっぽろ雪まつり K-POP FESTIVAL 2013」が大盛況のうちに幕を下ろした。

開演時間になり会場が徐々に暗くなると観客からはそれぞれ応援するグループへの声援が送られる。
そしてステージ上のスクリーンには、過去の「さっぽろ雪まつりK-POP FESTIVAL 」の映像と共に今回の趣旨でもあるGFSCのチャリティー活動報告を含む映像が流されると、観客は映像に見入り会場は自然と温かい拍手で包み込まれた。

そして温かい拍手の中、トップバッターであるパク・ヒョシンのオープニング映像が流れると会場からは、除隊後のパク・ヒョシンさんを心待ちにしていたファンからの声援を受け、「愛した後に」を甘美な歌声で観客をうっとりさせ「札幌の雪はとても美しくて、“雪の華”を頑張って歌わなきゃと思いました。」と話、また、「意味深いチャリティー公演に参加できて光栄です。」と語った。
続いて「いい人」をしっとりと歌い上げ、軽快なリズムの「Only U」を体でリズムを取りながら歌い観客と一緒に盛り上がっていた。そして、最後には日韓両国で愛され韓国では冬のオンラインチャートで1位になり、さっぽろの雪まつりに似合う「雪の華」をやさしく語りかけるように歌い上げた。「雪の華」のイントロが流れると会場は、パク・ヒョシンさんの歌声に耳を傾け聞き惚れていた。

続いて、登場したのはガールズグループにも関わらずパワフルなパフォーマンスで人気を呼んでいるD-UNIT!オープニング映像が流れ、1曲目の「Luv Me」からパワフルなダンスを披露しながら歌い、男性ファンからの声援がたくさん飛んでいた。D-UNITは「世界3大祭りのさっぽろ雪まつりとD-UNITで、みなさんの心が温かくなってくれると嬉しいです。」と語った。2曲目の「Crush」ではタオルを振り回しジャンプしながら、元気に歌い観客と一緒に楽しんだ。また、公演前日には「児童福祉施設に行き、最初は日本語ができないので不安でしたが、子供たちの笑顔を見ることができて良かった。」「雪合戦をして楽しみました。」と札幌へ来てからのエピソードも語った。そしてパワフルな曲を歌った後は「記念日」をしっとりと歌い上げ、続けて「週末が来る前に」を歌った。最後には最新曲「I’M Missing You」でかっこよくパワフルな舞台で終えた。

3組目に登場したのは、日本初登場のBIGSTAR!日本初にも関わらず、登場から大きな歓声が!
気合十分の彼らは、登場からパワフルに「HOT BOY」を楽しそうに歌い会場を盛り上げた。続けて「思い出す」のイントロからFeelDogとパラムのキレのあるダンスに歓声が起こり、「HOTBOY」とは異なるやわらかい曲調を披露した。トークは全て日本語!「さっぽろ雪まつりに招待していただきとても嬉しいです。」BIGSTARもまた「前日に雪まつりと児童福祉施設に行ってきました。言葉は伝わらなかったですが気持ちは良く伝わりました。」とエピソードを披露。すると、ここでパラムが急に「トイレに行ってきてもいいですか?」と突然司会者に!!パラムに続きFeelDogも「すぐに行って帰ってきます。」と2人が途中でステージを後に!
舞台に残ったメンバーからは怪しいという声が。その後、舞台に残ったレファンはmihimaru GTの「気分上々」を披露したり、末っ子のJudeは韓国で流行っている「キヨミプレイヤー」の日本語バージョンで愛嬌を披露!そして、ここで先ほどトイレに向かっていた、パラムとFeelDogが衣装チェンジをし、今回のステージの為に特別用意したダンスパフォーマンスを披露!2人のキレキレのダンスに観客は釘づけ。ダンスの最後にはパラムが上着を破りぬぎ、鍛え上げられた上半身を披露し、一際大きな歓声を浴びた。
続いて、R&B調の「Baby Girl」をセクシーなダンスと共に披露。また、「今回の公演はチャリティーコンサートと聞きましたが、海外まで来ていいことができて胸がいっぱいです。」とコンサートに対する思いも語った。その後、「目を閉じて」と「感じる」を歌った。最新曲の「感じる」では、これまでとは違い可愛らしいダンスに観客も「可愛い~」という声と一緒に歓声が沸き起こった。

そして、最後はMBLAQの登場!オープニング映像が流れ「戦争だ」のイントロが流れメンバーが登場すると、この日一番の大きな歓声か会場中に響き渡った。
「戦争だ」を力強く歌い終えた後は、「落書き」を披露した。
続いてのトークで司会者は「今日ここにMBLAQがいることは奇跡なんですよね!」と話す。なぜなら、彼らは、公演前日の8日に東京でファンミーティングを開催し、8日の夜に羽田から札幌に向かい飛行機に乗ったが、千歳空港の天候が悪化し着陸できずに羽田へ引き返したのだ。結局、MBLAQは9日の明け方、新幹線で新潟へ、新潟から飛行機に乗り公演当日に札幌にやってきたのだ。この奇跡は、MBLAQの札幌のファンに会いたいという強い思いと、スタッフのおかげで、公演に立つことができた。
また、トークでは「冬の札幌には初めて来ましたが、世界3大祭りのさっぽろ雪まつりは雪が多くてきれいですが、ここにいらっしゃる皆さんもきれいですね!」と札幌の印象を語ったり、個人的な近況報告としてイ・ジュンは「最近チョンドゥン君とジオ君と命を懸けゲームをしています。ゲームで1位になりました。」また、アイリス2のドラマの出演が決まっているイ・ジュンはかっこいいポーズを見せてという要望に、マイクを銃に見立て拳銃を撃つポーズを披露し観客からは悲鳴も。スンホとジオはミュージカルを終えたばかりということで、スンホはミュージカルの中の曲を1フレーズ披露し観客を沸かせた。ジオは「ドラマに出演することになるかと思います。」チョンドゥンは「ドラマに出演しますので期待していて下さい。」と語り。ミルは「僕は最近何してるかな?」とメンバーに問うと、メンバーからは「とても優しい弟で、疲れていても怒らないです。最高です。」「最高のバラエティーの才能を持っていて、お正月の特集にも一人で参加していた。」と褒められていた。
最後に今回のコンサートについて「素晴らしいことに少しでも為に何かできたらと思っていいますし、また、日本と韓国の発展につながるきっかけになって欲しいと思い、皆さんの為に会いに駆けつけました。」と語った。
続いては、「Y」と「モナリザ」を披露。観客からは、曲に合わせた掛け声も、息ぴったりで、札幌のファンの為に駆けつけたMBLAQのかっこいいキレのあるダンスと歌に歓声を上げていた。そして最後の曲はデビュー曲でもある「Oh Yeah」を披露!イントロのダンスからキレキレで、ステージを降りて観客の近くまで向かい、会場は大盛り上がりだった。

MBLAQのステージが終わると、今日出演したD-UNIT,BIGSTARが再び登場した。
D-UNITとBIGSTARの手には、ボールが!なんと会場に来てくれた皆さんへのサプライズプレゼントとして3組からサインボールがプレゼントされた。ステージから投げられるボールに観客は大喜び!!また、最後には観客との記念撮影を行い、大盛況のうちに幕を閉じた。

この公演は、韓国文化産業交流財団とNPO法人日韓文化交流会と札幌観光協会とで共同開催された。また、「K-POP FESTIVAL 2013」は、アジア貧困地域子供教育支援等を行うGFSC(Good Friends Save the Children)チャリティーキャンペーンで構成され、公演の収益金の一部はGFSCに寄付される。

NPO法人日韓文化交流会 www.japankorea.org

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