趙善玉先生の「特別企画!!韓国料理教室」

2013.4.21(日)特別講師に趙善玉料理研究院院長をお招きし、東京<特別企画!!韓国料理>が開催されました。
あいにくの冷たい雨降る東京でしたが、この日を楽しみに沢山の生徒さんが集まりました。
1部は料理、カルビチムとセリのカンフェ。2部は韓国伝統餅、パッシルトックとオミジャ茶の講義メニューでした。
日々、料理に愛を込め、化学調味料を使わず、美味しく食べて心身を健やかにすることをポリシーとされる趙先生のお話は、毎日の料理を化学調味料に頼りがちな中、反省と新鮮さを感じました。
また、材料が揃わなくても、応用することを考えること。「レシピは85%のもの、後の15%は自分の目と舌を信じてください」と話されながら、そのことを実践されるかのように生徒皆さんに味見に合わせ調味料を振る舞われました。
そして、カルビチムに入る野菜の大根や人参の面取りをしたときに出た野菜クズを利用してメニューにはないブチム(チヂミ)も作りました。
食材を無駄にしない事も料理を作る上で大事な事と話されました。

 2部のパッシルトックでは生の米粉の水加減を判断するのが、難しく餅作りの奥の深さを感じました。
五味子茶は、免疫力も優れたお茶だそうです。
ゆっくり12時間つけ出したオミジャ茶は鮮やかな真紅色で字のごとく5つの味の調和が感じられました。火にかけて煮だしたりすると苦味ばかりを引き出すそうです。
薄切りりんごの型ぬきを浮かせて、更にかわいく出来上がりました。「おもてなしのお茶に素敵ですね!」との生徒さんの声も聞こえてきました。

 今回、特別企画として趙善玉先生にご指導いただく貴重な機会に恵まれ生徒さんも大いに楽しまれ有意義な時間を持つことができました。カムサハムニダ!!

1部
2部

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