2017年韓流再跳躍の東京宣言
―Korean Media&Management Association Japan発足記念式典開催―
11月25日—Korean Cultural Centerにて、次世代のマスメディアを担うKorean Media&Management Association Japan (KMA)の発足式が行われた。
韓流を支える多くのメディア関係者と、SM、JYP、Bighitを始めとする名高いエンターテインメント事務所の代表たちが、東京に新たな韓流の風を吹かせようと会場に駆け付けた。
MCにはユニを迎え、100人近く集まった来場者とともに第1部の開式が行われた。この日のために大きな力を注いできた準備委員の代表として、ぴあ株式会社染谷執行役員より挨拶。日韓関係により韓流が厳しい現実に直面する一方で、まだまだ根強く残る韓流の人気について語り、今回のKMA発足をきっかけとしてこの壁を乗り越えようと呼びかけた。
そして関係者からは希望に満ち溢れたKMA発足をお祝いしようと、続々と祝辞の言葉が述べられた。この新たなる歴史の幕開けの瞬間に会場からは大きな拍手が湧き起こった。
KMA準備委員、総括幹事である、NPO法人日韓文化交流会任専務理事は、当初の予定より本当に多くの方がいらして下さったとして、その感謝の言葉を述べるとともに、初代会長として株式会社デジタルアドベンチャー 李代表取締役社長、ぴあ株式会社 染谷執行役員を推薦。
会場の満場一致で初代会長として就任した二人からは引きしまる表情で「KMA発足で韓流メディア界を変えていこう」という強い決意を語った。
さらにこの日はKMAの発足という晴れある節目の日を記念して、大きな韓国餅が用意された。この韓国餅に代表者のSM・エンターテイメント・ジャパン、株式会社JYPエンターテイメント・ジャパン、Big Hit Entertainment、株式会社、セブンシーズンズ、会長団の計7人が日韓メディア、そしてエンターテインメントの一致団結を祈願して入刀を行った。
その後来場者全員で、「2017年韓流再跳躍の東京宣言」の横断幕をバックにファイティングポーズで記念撮影。来場者たちはこれからの韓流発展への期待感で自然と笑みがこぼれていた。
第2部のリセプションでは、KMA発足を記念して来場者全員で乾杯が行われた。
テーブルに並べられた数々の韓国の伝統料理はこの日のために特別に趙善玉料理研究院の用意したもの。
心温まる手料理を前に来場者は互いに交流を深め、会場は和やかな雰囲気に包まれた。
メディア+エンターテイメント、韓流+日流、初の交流を深める新しいネットワークとして繋がれたKMA Japan発足は、2017年、韓流再跳躍をめざし、相生関係を築きながら韓流全体の活性化・発展を導いていく大きな一歩を踏み出した。