日韓高校生友情のキャンプ 高高SUMMER2012

趣旨

韓国語または日本語を第2外国語として勉強している日韓高校生たちが将来両国の多様な方面で活動する可能性が高いことを踏まえ、青少年期に相好交流及び理解を深める機会を提供することで未来日韓両国の主役の友情を高める。
参加者たちは日韓両国共同関心にする「校内暴力」に対して語りキャンプ生活を通してその解決を模索する。そして、お互い違う言語・文化・学校生活・歴史などを討論しながら相手を理解し、多様なプログラムを共同遂行することで参加者たちはパートナーシップを築きあげる。


概要

主催:駐日本大韓民国大使館
運営主管:NPO法人日韓文化交流会(JKCA)
期間:2012年8月6日(月)~9日(木)
場所:SUNPIA埼玉リゾートホテル
協力:高麗郡健郡1300周年記念事業委員会
対象:韓国、日本高校生各々15名


日韓高校生友情のキャンプロゴ

ロゴ紹介
韓国と日本の子供が一緒に縄跳びをしている。
日韓関係には克服すべき課題が多くあるが、子供同士で力を合わせて楽しくやっていけば、両国には美しい未来が開かれるだろう。



主要プログラム

主題 : 校内暴力を考える

プログラム 内容
1)文化交流 共同絵描き:日韓学生は共同の関心である「学校内暴力」克服のための内容を絵で表現し、日韓の将来を語る。アイスブレイク、カバダンス(KARAのGoGo Summer)、バベキュウパーティ など
2)主題討論 日韓共同で関心高い「学校内暴力」に対して専門家(映画監督や教師など)を招待してセミナー、ロールプレイなどで解決を模索する。
3)文化歴史探検 韓流探検(新大久保), 日本文化探検(川越), 東京近辺の高麗歴史文化探検
4) 日韓学生共同宣言 閉会式の時キャンプの内容をまとめ主題に合わせ日韓学生共同実践内容を宣布する。

日韓(韓日)高校生友情のキャンプスケッチ

2012年8月6日羽田空港には特別なお客が訪れた。「韓日(日韓)高校生友情のキャンプ、高高SUMMER2012」に参加するために韓国全域から選抜された高校生15だ。彼らはみんな日本語が上手で会話するにはなんの問題もなかった。今回高校生キャンプは‘未来日韓両国の主役の参加者たちは日韓両国共同の問題である「いじめ・校内暴力」に対して語りキャンプ生活を通してその解決を模索する。そして、お互い言語・文化・学校生活・歴史などを討論しながら相手を理解し、多様なプログラムを共同遂行することで参加者たちはパートナーシップを築きあげる’という趣旨を持って駐日韓国大使館が主催してNPO法人日韓文化交流会が運営主管した。

川越で交流した日本の参加者たち、東京と周辺の地域で選抜された高校生15人は団扇に韓国語で「일본에 잘 오셨습니다. 환영합니다!」を書き温かく韓国学生を迎えてくれた。越生リゾートホテルまで行くバスの中、短い時間にもかかわらずすぐ友だちになった。
夜、開会式には李京秀政務公使が歓迎辞を吉田淳一埼玉県民生活部長と細田高校のユ ヒョングン先生が祝辞をくださった。学生たちは各自準備してきたプレゼントを交換し、チームことに分けてチームのスローガンまたは、チームの旗を描きながら心和やかに交流を楽しんだ。

2日目には日本も韓国も大きい社会問題になっている「いじめ・校内暴力」に対して講演会、討論会、ロールプレイ、そして共同絵画描きを行った。講演会は「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」の代表である井澤一明先生を迎え日本のいじめ状況と被害に対して詳しく話を聞いた。そして日韓高校生はそれぞれ準備したいじめについてのロールプレイを行った。そして輪を作りいじめに関する討論会を持った。学生たちはいじめを実際経験した人も、まったく見たこともない人もいるが、いじめに対して真剣に取り組むことに意見を交わした。最後にいじめに対してもっと理解と関心を深めるために大きなキャンバスにいじめに関する絵を描いた。この絵はキャンプ期間中余裕のある時間に手を加え続け終了の日に全体の前で披露した。
午後は新宿新大久保でチークことに分かれ韓流探訪をした。韓国料理を食べたり、韓流スターの写真を一緒に見たり、イケメンな従業員との写真撮りや韓国語で物を買うゲームをしながら日本中の韓国文化を体験した。

3日目は、高麗神社を訪問して神社参拝して、高句麗文化に携わる時間を持った。そして日韓高校生友情の木記念植樹時間を行った。今は花が咲かないとしても何年が過ぎたら美しい花が咲く。その時に同窓会をしようと約束した。さくらは韓国語で「ぽっ」と言い「友」の意味を持つ。その後、小江戸と言われている川越に移動して日本文化を体験した。日本の昔の建物や食べ物を経験する時間と可愛いプレゼントを買う時間を持った。ホテルに戻って夕方からは和同会としてバーベキューとカバダンス競演、そしてキャンドルセレモニーを持った。バーベキューでは肉を焼きお互い食べさせながら友情を深めた。カバダンスは今回キャンプの題目である高高SUMMERを引用してKARAの「go go summer」をチームごとに競演して賞をもらった。ダンスは毎朝体操の代わりに練習して来たものであるがみんな上手に踊った。キャンドルセレモニーでは小さい蝋燭が自分を燃やして闇を明かすようにいじめ・校内暴力問題も一人一人が自分がいるところで解決するよう関心を持っていけばいじめの闇はなくなると決意した。
4日目は、キャンプの最後の日としていじめに関する日韓高校生共同宣言を行った。キャンプ生活を通してお互い異なる言語・文化・生活・歴史に対して話しながらお互い理解を深め友人になったように校内生活にも日韓の関係にもこのような会話と交流が必要であることを訴えた。最後に完成した共同作品の絵を全体の前に披露して今までの考えと話を整理した。

参加した日韓の高校生たちは今回のキャンプが一回で終わるのではなく、毎年継続して未来の主人公である高校生たちがお互い理解し友情を深めることは、とても重要であることを確かめた。


※ 無断転載を固く禁じます。



良い友たちになろうと約束する
キャンドルセレモニー

高麗神社は出世の力があるよ~

高句麗の縁がある高麗神社

日韓高校生友情の木記念植樹

“美しい花が咲くごろまた会おう”

笑顔でチームワーク

これが日韓の顔

チームの旗を描く

川越での日本文化探訪

新大久保での韓流文化探訪

イケメン従業員との写真―これがミッション

いじめに関するロールプレー

楽しいバーベキュー

NHKとKBSの取材

いじめに対する討論会

盛大に終了しました

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